【ディレクター必見】プロが教えるナレーション原稿の書き方 5つのコツ

映像のクオリティは「原稿」で決まる
ディレクターや映像制作担当者にとって、頭を悩ませるのが「ナレーション原稿」の作成ではないでしょうか。
「文字数は足りているか?」「この表現で意図が伝わるか?」
本記事では、数多くの原稿に触れてきたプロのナレーターが、「読みやすく、伝わりやすい原稿を書くための5つのコツ」を伝授します。
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コツ1. 1文を短く、一文一義を心がける
長すぎる文章は読み手の息が続かず、聞き手にとっても理解の負担になります。主語と述語を近づけ、一文に込めるメッセージは一つだけに絞りましょう。
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コツ2. 専門用語やカタカナ表現に注意する
映像業界やB2B特有の専門用語は、そのまま読み上げると聞き取りにくい場合があります。耳で聴いたときにパッと理解できる言葉を選びましょう。
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コツ3. 数字の読み方を明確にする
数字の読み方は、ナレーターが最も迷うポイントの一つです。読み仮名を振るか、単位を漢字で書くことで誤読を防げます。
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コツ4. 「書き言葉」から「話し言葉」へ
新聞のような「〜である」調(常体)は、読み上げると冷たい印象になりがちです。企業VPや教育コンテンツでは、「〜です・ます」調(敬体)を基本とし、語尾に少しだけ温かみを持たせるのがトレンドです。
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コツ5. ポーズ(間)を指示する
原稿内に 「(1秒あける)」「(ここでBGMフェードアップ)」 といった指示を書き込むことで、ナレーターは映像の展開をより深く理解できます。
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まとめ
高品質な映像には、高品質な原稿が欠かせません。ナレーターが読みやすく感じる原稿は、結果として視聴者にとっても「最高に聞き取りやすい音声」に繋がります。
KOBATEE.JPでは、原稿の「読みやすさ」を考慮した事前のアドバイスも無料で行っています。原稿が書けたら、まずはお気軽にご相談ください!

小林 将大 Masahiro Kobayashi
Professional Narrator
企業VP、CM、ドキュメンタリーなど年間300本以上のナレーションを担当。
高品質な宅録環境を完備し、スピーディかつ最高水準の音声データを提供します。
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